大学を休学か退学したい経緯1

今回は私が大学を休学するに至った経緯を何編かに分けて記そうと思います。

今回は大学に行けなくなった経緯と先生へ相談するところまで書いています。

 

主な流れとしては、

4年生の夏休みごろから研究室に行けなくなり1月まで引きこもり

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1月末に相談室に行きはじめ

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休学を検討

 

という感じです。

 

私が所属する研究室のゼミでは、自分の卒論テーマに関連する内容の論文を読み解き発表する、ということをやっていたのですが、私は元々発表が苦手だったのでゼミに参加することが次第につらくなっていきました。

自分の発表は半期に2、3回なのですが、発表がある週の1週間くらい前から胃腸の調子が悪くなることが多くなりました。精神的にもどうにかゼミを回避したいという気持ちが溜まっていき、夏休み前最後のゼミで担当の先生に精神的にきついので休みたいという主旨を伝えました。

夏休み明けに先生から「調子はどうですか?」と連絡をいただきましたが、夏休みの間に精神の健康と引き換えにゼミや卒論を頑張ることに意義を感じなくなってしまい、先生の連絡をそのまま無視してしまいました。

そのまま1月までひたすら引きこもり生活をしました。

 

引きこもっている間に、自分の苦手なことを無理して頑張ることへの嫌悪感や、人前へ出ることへの恐怖という性格上どうしても卒業に支障が出てしまうという不利な要素、不利な条件で無理する必要はない、という考えが自分の中で形成されていきました。

ただ内定はもらってし、休学退学するにしてもこのまま何もしないわけにもいかず、なんとか先生に連絡をしなければと思うようになりました。

しかし、夏に先生からの連絡を無視してしまったため、そこから自分では連絡が取りづらく、どうしようかわからなくなってしまったので学生相談室に行くことにしました。

 

相談室では研究室にいけなくなった経緯、自分の性格と卒論に対する価値観を話しました。

相談室のカウンセラーさんとの話し合いで、

・内定先がOKならば高卒で就職し大学は退学

・前期休学し後期発表しない方法で卒論を完成させる

・一年待ってもらえるならパートなどの形で働きながら卒論を完成させる

 

この三択に道を絞りました。

相談室の方に先生への連絡を取ってもらい、後日先生と話し合ったところ、先生も承諾してくれました。

内定先に連絡に是非を確かめること、家族に連絡していなかったので連絡することを次の課題とされました。

 

自分が思っていたよりも先生は自分を心配してくれており、自分の心に負担がかからないような道を支持してくれていました。

もっと早く相談していれば今年度に発表なしという形にできたかもしれない、とも言われました。この言葉でもっと人を頼ればよかったなと思いましたが、それがどうしてもしがたいのが私の性格であったため、まあどうにもできなかっただろうとも思いました。

 

人を頼るのが苦手、人前に出るのがつらい、こういった性格の持ち主はストレートに卒業するのは自分に無理を強いるしかないな、と私は思います。

 

物心つく時から人前は苦手で、小学校のときの作文発表も大嫌いで作文の構想はあるのに発表したくないから提出しないですごく怒られたこともありました。他にも人前苦手エピソードはありますが尽きないのでこの辺で。

 

論文を書くことに抵抗はないし、勉強は嫌いではなかった。それなのに人前に出ることを当たり前とされるから、だんだん嫌になってしまう。

この発表が当たり前という空気がなくなれば良いのにとひたすらに思います。

 

次に内定先への連絡、家族への連絡編を書きます。

お楽しみにw

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はじめまして、はぎしりです。

 

現在大学四年生の卒業間近、大学を休学することとしました。

この道を選ぶ際にもっと情報が欲しいなと感じたので、迷える同士の少しでも参考になればと思いここに記録することにしました。

 

大学を休学するようになった経緯、それまでにあったこと、これからを記録として綴るつもりです。

拙かったり、説明下手かもしれませんがお付き合いいただければ幸いです。